経営ビジョン

経営者の仕事とは何なのか?

経営者の仕事
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こんにちは!

経営パートナーコーチの福本です(^^)

 

今日は、経営者の方の仕事について書こうと思います。

なぜ?この経営者の仕事に関して書こうかと思ったかと言いますと、様々な経営者の方に「経営者の仕事って何だと思いますか?」という質問をしてみた時に、

まるっきり返答が返ってこなかった

ことが多かったからです。

 

「経営者なのに、経営者としての仕事がどんなものか分からない!(>_<)」

 

これは、ある意味恐ろしい事なのですが、仕方がない事だとも思います。

何故なら、経営者の仕事とは何なのか?を学校などでは教わりませんから。(;’∀’)

何となく個人で仕事をしていたら、人が集まって経営者になったり、親が経営者だったから、そのまま経営者になってしまった方などは特にそうでしょう。

偶然、敵がいない業界に入れて、全く努力しなくても経営が上手くいっていた!という社長さんもそういう方がいました。

 

しかし、そうは言っても、何が仕事なのか?定めていないと、経営が行き詰った時に何をすればいいか分からなくなると思います。

ですから、今回はあくまでも私が考える、『経営者の仕事』というモノをまとめてみることにしました。(^^)

勿論、これが正解だ!

なんていうつもりはサラサラありません。

ただ、上手く行っている社長さんが良くやっている仕事は「こういうことが多いな!」というのを思いだしながら書いていこうと思います。

興味があれば、読んでみて下さい(^^♪

 

経営者の仕事①ワクワクするビジョンを描く!

これは、もう私が知っている限りは「絶対!」と思っているのですが、高い売り上げを叩き出し、高い利益率をあげ、高いモチベーションのある社員を抱える会社の最大の特徴は、

ワクワクするビジョンを持っている!

ということです。

  • 稲森和夫さんの京セラ
  • 本田宗一郎さんのホンダ
  • スティーブジョブズのアップル
  • ジェフ・ベゾスのアマゾン
  • 松下幸之助さんのパナソニック
  • etc・・・

言うまでもなく、世界の企業へと成長した彼らの会社は、創業者の熱い想いが形あるものに現実化されたモノですし、彼らの「人をワクワクさせるようなビジョン」が生まれていなければ、絶対に今日の世界に現れることはなかったでしょう。

そして、本気で自分達がそれを成し遂げられる!という熱い想いがなかったら、実現化出来なかったものと思います!

しかし、彼らは最初から今現在の自分たちの夢を実現させるだけの力量を持っていたのでしょうか?

・・・

それは、絶対にありえませんよね?

当然、最初は夢のまた夢、人に話せば笑われたり、馬鹿にされるような目標だったでしょうし、実際、彼らの自伝の中にもそうした他社からの冷笑を浴びせられたという話がわんさか出てきます(^^)/

しかし、それはあくまでも、「その人自身の力だけ」を使って実現させようとしたときだと思います。

人をワクワクさせるビジョン

思わず、自分も関わりたくなるようなビジョン

聞いただけで、エネルギーが湧いてくるようなビジョン

こういったモノが描くことが出来れば、必然的に、それを実現出来るだけの優秀な人や、適切な人材が集まってくるからです。

 

ですから、私は必ずクライント様に「自分や人が聞いただけで武者震いするような目標を描いてください!」ということを初めに言います。(^^)/

すると、最初は何となく出来そうだったビジョンが、自分の体の中から力が湧いてくるような一見不可能そうなビジョンへと変貌を遂げていきます

これが、非常に面白い事で、こうしたビジョンを描き出した瞬間、皆さんとてもウキウキして、楽しそうに会社の経営について語るようになるです。(^^♪

  • 100億円企業を作り出す!
  • 10年でLINEを超える!
  • 歯科業界の古い常識を新しいモノで塗り替える!
  • 革新的技術で世界を変える!
  • etc・・・

ぶっちゃけ、言い出しの段階では大した売り上げもありませんし、まだまだ目標の一割にも達成していない会社がほとんどです。

しかし、明らかに目標を掲げた瞬間に目の色が変わって、モチベーションが上がり、すぐに売り上げが上がったり、行動に変化が起きたりしました。

 

私がこの「アドベンチャー経営」というのを思いついたのも、こうした人間のワクワク(冒険心)こそが、最も力を生み出し、安定した経営を生み出すと気づいたからです。

あなたも本能的に気づかれていると思います。ワクワクすること以上にモチベーションを高めることは出来ないと!

 

思った以上に、多くの会社ではビジョンを描いてはいません。

描いていたとしても、それは現状のちょっとした延長線上であったり、実際に実現しようと思っていないモノだったりします。

それでは優秀な社員も入ってきませんし、社員のモチベーションも上がりません。

もし、自分がそういう経営者だな!と思われた方は、ビジョンを描くことから始めてみては如何でしょうか?!(^^)!

 

経営者の仕事②とにかく熱く語る。

ビジョンを描いた後に大切なのが、「語る」ことだと思っています。

もうですね。

本当に凄いリーダーは、「語る力」というのがずば抜けています。

私はボランティアで児童養護施設の子供達をディズニーランドに連れて行ったりするプロジェクトに関わっているのですが、そこのリーダーの凄い事・・・

 

特に何もしない!

 

んですよ。笑

もう、副リーダーに任せっぱなしで、自分ではほとんど動かない。

つまり、ただ、あれこれ言うだけ!という人なのです。

何となく、中小企業の経営者の方って、自分が率先して動いて、社員に背中を魅せようとするじゃないですか?

だから、最初自分はこのリーダーを見た時に「本当口ばっかりで動かない人だな」と思っていました。

 

しかしながら、言う言葉には一貫性がありまくりなんです。

絶対にブレないし、圧倒的な熱意で自分の想いを伝えてきます。

もう泣きながらでも伝えてきます!汗

・・・

すると、不思議なことに、なぜか、何でもやってあげたくなるし、従ってしまうんですね。Σ(゚Д゚)

あなたも経験ありませんか?

なぜか?この人に言われると従ってしまう!という人・・・。

彼らはやはり、熱量が凄いんですよね!

もう、言う事と体の動きが完全に一体化されて、エネルギー全体で迫ってくるような圧力でビジョンを語ってくれます。

 

これは、ジェームススキナー氏が書いた、松下幸之助さんの”道をひらく”の続編的本にも書かれていたことだったんですが、「経営者は何も出来なくていい、ただ、ビジョンを語ったり、感謝を言えないといけない」というようなことが書かれていました。

まさに、上記の例は、松下幸之助さんが松下電機でやられていたようなことだったんです。

 

あなたは、会社の中で自分の想いを語っていますか?

本気で従業員に成し遂げたいビジョンを伝えられていますか?

 

もし、秘めた想いがあって、それを伝えきれていないのなら・・・

それは、とても勿体ない事ですし、従業員もあなたに付いていく理由が生まれないのではないでしょうか?

もう一度、従業員との話し合いの状況を見直してみて下さい。(^^)/

 

経営者の仕事③お金とビジョンをリンクさせる

続きましての、経営者の仕事としては、描いたビジョンと実際に必要なお金とのリンク付けです!

これは、意外と出来ていない方が多いのですが、ビジョンに必ずお金はつきものです。

ビジョンがなければ、何も実現できないのは、先ほどの説明でもお分かりいただけたかと思いますが、当然、お金もそれに付随して必要ですよね?

ですから、確実にビジョンを描くと同時にお金の変化も結び付けるのです。

 

具体的にどうやるか?は簡単ではありますが、説明させて頂きます。

まず、下記のURLをご覧ください。

お金のブロックパズル

これは、脱どんぶり経営でお馴染みでもある和仁達也先生が作った、お金のブロックパズルといって、会社の決算書をブロックパズルで簡単に分かるように示したものです。

この、”「お金のブロックパズル」をビジョンと連動させるようにして、変化させること”が、ビジョンとお金をリンク付けさせるということなんです。

 

具体的に言いますと、例えば、現在一億円規模の企業が、今後10年以内に50億の企業になると宣言したとします。

そして、このままの現状では、人数的にも設備的にもこのままじゃいけないと気づいたとしましょう。

すると、まずは従業員を今期内に5人いれて、設備投資をするために設備投資用の内部保留金を溜めないといけない!という”10年後の目標に達するために今、絶対に成し遂げないといけない目標”が決まったりします。(^^)

この、「絶対に成し遂げないといけない目標」というモノから逆算して、全体のお金のブロックパズルを完成させるのです。

 

つまり、どういうことかといいますと、仮に現状が下のリンクのような会社があったとすると、

※リンクをクリックしてください。

お金のブロックパズル3

この会社をこのように変化させるということです。

お金のブロックパズル4

最初に変更した箇所は、繰越金の数字と、人件費の部分ですが、全体的に数字が変わって、先ほどの「絶対に達成しなければいけない目標」を具体的なお金の形にしたブロックパズルが出来上がっていますよね?

 

既にお分かりの方もいるかもしれませんが、お金の目標を立てる際は、逆算思考で行っていきます。

つまり、最後に必要なお金が○○だから、税金を引いた後の必要なお金から決めておき、そこから逆算して、必要な売り上げ目標や利益目標を立てるのです。

すると、最終的に積みあがった目標が出来た時、それは根拠のある目標となるので、達成しやすくなります

人は面白いモノで、動機がないと絶対に頑張れません!

ワクワクするビジョンの話もそうですが、この売り上げ目標なんかも、しっかりとした理由があって、達成しなければならない理由があるからこそ、達成させることが出来るのです。

そうした意味で、ワクワクしたビジョンをお金による根拠もつぎ足すことで、更なる現実を帯びて実現されやすくなってきます。

 

今後、詳しく記事でも書くつもりですが、このお金のブロックパズルの思考法を頭に入れておけば、経営を行っていく際に、お金のことに対して心配することはなくなります。

何故なら、先ほど立てたお金の目標を12ヶ月で割って、各月順調に進んでいっているか?確認しながら経営を進められるからです。

多くの場合、不安になるということは、自分が分かっていないことから不安になっていきます。

ですから、明確にして、現状がこういう状況だと分かっていると、対策も立てれるので安心するのです。

もし、漠然としたお金の不安、お金の流れが分からない!という方がいれば、こうした形でお金の目標をしっかりと立ててみて下さい!

圧倒的に経営が楽になってきますよ(^^)/

経営者の仕事④会社の文化を作る

さて、一応これで最後になるのですが、経営者の大仕事の一つとして、会社の文化を作るというモノがあるように思います。

この「会社の文化を作る」ということは、私が、どうして、経営ミッションやビジョン、理念等の”軸”が必要なのか?の記事の中でも「かなり重要!」ということで書かせて頂いておりますが、経営ミッションや経営理念、クレド(行動指針)のような軸を定める!ということと、ほぼほぼ同意義だと考えて下さい。

 

なぜ?この会社で働いているんですか?

 

私はよく、クライアント様の社員さんと面談させていただく時にこのような質問をさせて頂いております。

この質問に、会社の人全員が同じような意見を出したり、とりあえずでも”こんな会社ですね”と言えると、かなり文化が形成されていると言って良いと思います。

しかし、私がコーチングをさせて頂いている中で、多くの場合、上記の質問に答えられる社員の人は少なかったように思います。

つまり、

「ただ何となく、お金が良さそう」

だから働いていたり、

「たまたま働ける口がここだった!」

と言ったような、別にこの会社じゃなくてもいい!という社員が多い会社様が少なくないということです。

 

これは、経営をしているものからしたら、本当に大変な事態です。

なぜならいつ辞めても構わないからです。

新入社員を入れた⇒三年後くらいにようやく育ってきた⇒いきなり辞めた!

これ、滅茶苦茶多くないですか?

とりあえず、人を増やそう!

とりあえず、給料をアップすれば人は来るだろう!

とりあえず、これくらいの休みがあればいいだろう!

このような考えで、募集を出してしまうと、当然ながら、そうした人たちしか集まらないのです。

 

ですから、必ず、会社の文化は自分達で作り上げます!

何となくのやりゆき任せで形成されては、おかしな文化しか生まれないからです。

 

例えば、実際にどんな文化を作れば良いでしょうか?

私のクライアント様で、このような経営理念を作られた会社様がいます。

 

世界一楽しい会社を創る。

 

どうですかコレ?

会社に入る前からかなり、どんな会社か?想像がつく会社だと思いませんか?

そして、この理念を実際に実現させるために、その会社では現在、クレド(行動指針)をしっかりと定めて、従業員に浸透させ、具現化させる行動を行っているのです。

具体的に言うと、「否定的な言葉を使わない」「人の悪口を言わない」「仕事が上手く行ったら、本気で喜ぶ」等です。

もう、他にもいくつものアイディアが出てきてはいるのですが、絶対に楽しい会社になるだろう!という事だけは予測出来ると思います。

そしてそれは、従業員のモチベーションだけでなく、クライアントや提携している企業などにも多大な影響を与えていきます。

 

「あっ!○○さんとこの会社ね!だったら大丈夫だね。」

 

もし、こんなことを他人から言われるような企業文化を作れれば、絶対に会社が衰退するようなことはありませんよね?(^^)/

ですから、会社の文化を作るということは、極めて重要というしかないと思います。

是非、経営者の方は文化を作ることを意識してみて下さい。

 

大きく分けると四つくらい!

さて、経営者の仕事を書いてきましたが如何だったでしょうか?(^^)/

私の勝手な感触ですが、大きく分けると社長の仕事って上記の四つくらいのように思います。

勿論、中小企業の経営者様なら、この他にも資金繰りだったり、自分で営業とったり、新しい技術を開発したり、人材採用の告知を出したりと大忙しなのでしょうが、本当に大事な部分と言ったら上記の四つではありませんか?

 

ただ、この「ワクワクするビジョンを定める」、「語る」、「お金とリンクさせる」、「会社の文化を作る」という最も重要な四つをやっている方は大変少ないように感じております。

何故なら、忙しいとか、面倒くさいとか、苦手とか、あまり触りたくない部分だからのようですね。(>_<)

 

実際、上記のような内容は、一人で考えるととても辛い内容になります。

自分で自分に質問して、自分で答えるという二人分の作業が必要となりますからね。

誰かに質問されたり、一緒に考えることで、初めて良いアイディアなども浮かんでくるでしょう!

もし、そうした意味で、私のような経営パートナーコーチを必要とされる方がいらっしゃればご連絡下さい。

一緒に素晴らしい会社の未来や文化を作っていきましょう。

それでは、今日はこの辺で!

ご精読、ありがとうございました。

 

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