人間関係

経営理念の作り方ってどうするの?

Pocket

こんにちは!

経営パートナーコーチの福本です。

 

今回の記事では、経営理念の作り方に対する内容を書いていこうと思います。

以前もお話ししましたが、経営理念というものはとても大事です。

何故なら、会社の軸、考え方の出発点にあたる部分が経営理念だからです。

どうして、経営ミッションやビジョン、理念等の”軸”が必要なのか?

経営理念に対しては色んな解釈がありますが、『経営理念=カンパニースピリッツ=仲間が集まるあなたならではのこだわり、創業者の志、様々な意思決定をする上での判断基準』等という解釈で私はいます。

つまりは、

「この会社の風土ってこんな感じだよね」

「この会社じゃないと楽しくなさそうだよね?」

「この会社だったらこの辺りのコンプライアンスは大丈夫そうだよね?」

「ああいう会社で働いてみたいよね?」

「この会社からこの部分が抜けたら、この会社じゃなくなるよね?」

・・・

このようなことを印象付ける雰囲気を言葉で表現したものです。

 

アマゾン⇒地球上で最もお客様を大切にする企業であること。

フェイスブック⇒誰もが情報を共有できる、オープンでつながりのある世界を実現する

エイチ・アイ・エス⇒ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、 国籍、人種、文化、宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する。

GMOペパボ⇒もっとおもろしろくできる

サイバーエージェント⇒21世紀を代表する会社を創る

さすが、大手の企業は読んだだけで『グッ』と思わせる何か?を含んだ経営理念を作っていますよね?

私のクライアント様も必ず、誰しもが心が動くような経営理念を作って下さい!とお伝えしています。

なぜなら、そうした言葉が実際に人を動かし、組織を作り、企業の文化を育んでいくからです!

ですから、あなたも心に響くようなカッコいい経営理念を作ってみて下さい。

必ずや、本当に心を動かす経営理念はあなたの会社を大きく成長させてくれるでしょう。

では、どのようにしたらそのような、経営理念を定めていけるのでしょうか?

 

経営理念(=カンパニースピリッツ)は質問により生み出す必要がある!

経営理念を作り出すときに大事なことは、どのような質問を自分に投げかけるか?です。

世界NO1コーチと呼ばれるアンソニーロビンズはこのようなことを言っています。

人生の質は質問の質

 

実は、人間というのは、素晴らしい質問をされない限り、素晴らしい答えというものを見つけ出すことは出来ません。

例えば、現在部屋の中を見渡して、赤色のモノを見つけて下さい!と言われた後、しばらくして目をつむって、黄色はどんなものがありましたか?と聞かれると答えることが出来ないのですが、それと同様に素晴らしい質問を投げかけられない限り、素晴らしい質問を見つけ出すことが出来ないのです。

つまり、どのような焦点に目を向けるか?が大事!というワケですね。

 

ただ、問題が一つあって、素晴らしい質問を投げかけたからと言って”すぐに”素晴らしい答えが返ってくるとは限りません。

焦点が定まることによって、脳が急速にその答えを探そうとフル活動し出すのですが、最初はやはり普段探していたものではないので、見つかりにくかったりするんですね。

ただ、こうすることで、最初は答えが見つからなかった経営理念も後で思いついたりすることは沢山あります。

ですから、今回の記事に書いてある質問から経営理念が見つからなかったからと言って、諦めたりせずにずっと自分の会社のこだわりは何か?考え続けましょう!

そうすることで、ある日、突然素晴らしい理念が浮かんできたりするのです。

 

前置きが少し長くなってしまいましたが、では、早速経営理念を定めるためのいくつかの質問を書いていきます。

あなたが経営理念を生み出す際の参考にしてみて下さい。

①あなたが今の会社を始めたのはなぜですか?

②あなたの会社で、一番人に誇れることは何ですか?

③あなたが経営において、「これだけは絶対に譲れない」というこだわりは何ですか?

④「これを取っ払ってしまったら、自分の会社らしさがなくなる」という特徴は何ですか?

⑤あなたが、この言葉を聞くと、勇気ややる気が湧いてくるというキーワードは何ですか?

⑥目の前に、おいしい仕事がやってきたとします。金額の大小は別として、何を基準にして、この仕事を受けるかどうか?を決めますか?

⑦あなたは本当は何をやりたいのですか?

 

まずは、上記の質問に対して、思いついたことを沢山書き出してください。

そして、一旦質問に答えたら、後はそれを総合的に含めて、一つのシンプルで分かりやすい経理理念に変えていきましょう

結構、長い経営理念を持っている会社は多いですが、私は分かりやすくシンプルなものにした方が、従業員も覚えやすく、なおかつ、伝えやすいので、浸透しやすいものと考えます。

実際に経営理念が出来た後は、クレド(行動指針)で実際の行動に落とし込めばいいので、まずは、あまり理論的に考えずに、自分の中でカッコいい!と感じるような感覚があるか?を考えながら思いつくままに沢山書き出してみて下さい。

 

また、経営理念を定める際は、なるべく、社会的なモノにまで目を向けたり、会社に勤めている社員のこと、心の底からエネルギーを感じる言葉などに気を配りながら定めてみて下さい。

本当に力を持った言葉を定められた場合は、自然とあなた自身にもエネルギーが湧いてきます!

 

私は常々、会社はエネルギーだと考えています。

このブログのタイトルであるアドベンチャー経営とは、まさにワクワクするエネルギーを使って会社を運営しようよ!という事でもありますので、それと同様なエネルギーを経営理念からも感じて欲しいのです。

すると、本当にパワーを持ったエネルギーが、社員にも影響され、それが行動に作用し、結果に表れてきます。

 

経営理念じゃ飯は食えない!

 

この言葉はよく、経営者の方に聞くのですが、それは絶対に間違っていると思います。

素晴らしい経営理念があるから、素晴らしい人材が集まり、素晴らしい商品やサービスが生まれ、結果的に会社の利益となって返ってくるのです。

ですから、経営理念を定めるときは「社会的に格好がつきそうだから」とかではなく、「何か知らないけど、体からパワーが溢れてくる!」とか、「聞いただけでワクワクしてくる」ような経営理念を定めて下さいね!

 

その経営理念で仲間は集まってきますか?

さて、定めた経営理念に対して、最後に投げかけて欲しいのが、

「その経営理念で沢山の仲間が集まってくるか?」

という質問です。

当然、経営理念だけでなく、ビジョンなどでも人を集めることが可能ですが、経営理念(カンパニースピリッツ)も人を集めるのに大きな役割を果たしてくれます

 

例えば、株式会社ギャップライズの経営理念は、

いつも心にエンターテイメント

だったり、株式会社gloopsなどは、

みんなの手に、新しい遊びを。

等といった、そこで働きたくなるような会社をイメージできる理念を打ち出しています。

あなたはこれらの経営理念を見て、何を感じましたか?

私は、何となくですが、

「この会社は遊び心をもった会社で、いつも楽しそうに仕事をしているんだろうな。」

「クリエイティブな仕事をする人たちが沢山いるだろうな。」

「いつまでも子供のような心を持った人たちが沢山いる会社なんだろうな。」

という印象を受けました。

 

私自身、いまだに精神年齢が子供のままなものですから、上記の経営理念には惹かれましたね。

職種さえあえば、もしかしたら、この会社に入ろうかと思ったかもしれません。

ここは非常に大きなポイントだと思うのですが、人が就職先を探している時に見ているのは、職種や給料、勤務体系は勿論のこと、その会社の雰囲気はどのような感じなのかな?という部分です。

やはり、同じ仕事をするにせよ、自分の価値観に合う会社がいいのです。

ですから、経営者の意識をモロに反映した経営理念を掲げている会社があれば、自分と合いそうかどうか?判断しやすいのです。

 

これは、実際によくあるパターンなのですが、就職先を探している人の多くは、その会社が何をやっているのか?自分が今度は何をやらせて貰えるのか?しっかりと分かっていません!

何故なら、実際に詳しい仕事の内容を採用ページに載せられないし、過去の実績などを示されていても、イメージ出来るほどの実力者が中々いないからです。

では、何で会社を選んでいるか?と言いますと、待遇の他には、やっぱりその会社の雰囲気などです。

「おっ、この会社は何だかとても楽しそうだな」

「この会社は社員を大切にしている会社みたいに見えるな」

「この会社は挑戦的な雰囲気が感じられるな」

「この会社はほのぼのとした雰囲気だな」

etc・・・

 

だからこそ、仲間が集まる経営理念を定めた方が、お得なのです。

非常に優秀な人は、実際に自分がやる仕事に魅力を感じたり、社長のビジョンなどに共感したりすることも多いでしょうが、やはり、同じ条件だったら、経営理念に魅力を感じられる方が良いでしょう。

そして、その人を引き付ける理念を商品やサービス、人材の採用、勤務体制、福利厚生などにまで落とし込んでいくと、益々、その会社の文化が強くなり、人を集めていきます!

ですから、絶対に経営理念は妥協が許されません。

本当に自分に響き、人に響き、社会に響くようなモノを考え出さなければならないのです。

 

途中でも書きましたが、経営理念はすぐに出なくても大丈夫です!

素晴らしい質問を投げかけ、

「この経営理念で人は集まるか?」

「この経営理念は人々にパワーを与えるか?」

「この経営理念は会社の本質をついているか?」

など自らに問いかけを続けましょう。

すると、必ず最高に素晴らしい経営理念が生まれてきます!

勿論、最初の方は社長だけで考えても良いですが、途中から社員なども交えて一緒に最高の経営理念を作るのも大事です!

一緒に考えて作った経営理念の方が、浸透もしやすいですしね。

 

それでは、今回の記事はここまでにします。

ありがとうございました。

Pocket

コメントを残す

*