人間関係

社員のやる気を引き出すにはどうすればいい?本質的に解決する方法をまとめました!!

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こんにちは!

経営パートナーコーチの福本です。

今日は、社員のやる気を引き出すにはどうすればいいか?という課題に焦点を絞って記事を書いていこうと思います。(^^)

 

経営者にとって、お困りごとトップスリーの一つと言っていいのが、

「自分の会社の社員がやる気がない!」

であったり、

「経営者意識のある社員を育てたい!」

であったり、

「社員に主体性がない!」

であったりすると思います。

 

つまり、とにかく経営者と社員の間に、考え方のギャップが存在しているのです。

 

以前、とあるクライアント様のNO2の方とお話しした時、このようなことを言われました。

「将来、どうなりたいか?考えたことがないんですよね。」

・・・

「えっ!!!!」

私は正直、会社のNO2の方がこんなことをおっしゃるとは思わなかったので、本当にびっくりしてしまいました。

いくら中小企業のNO2とはいえ、仮にもトップの次の存在なのだから、少しくらいは、将来に対して考えがあるだろうと・・・

 

しかし、他の会社様に伺ったときも、このような話はいくつも出てきました。

前回の記事でも少し書きましたが、「何のためにあなたはこの会社で働いていますか?」という質問に対して、「どうしてもこの仕事がしたくて!」とか、「なりたい自分と社長の描くビジョンが一緒だから」とか、「この企業はこういう強みがあって、ここでしかそれを学べないから」とか、「会社の企業文化に惹かれて・・・」とかが一切皆無だったワケです。

・・・

実は、そう思いつつも、昔の自分を振り返ってみると、同じようなサラリーマン時代を送っていたな!と思いだしました。笑

 

私は元々結構大手のゼネコンで働いていたのですが、仕事自体にも全く興味がありませんでしたし、経営理念にも特に惹かれるワケでもなく、ただただ、有名だ!という理由と給料が良さそうだ!という想いだけで会社に入社しました。

そして、入社した当初、全く仕事が出来なかったものですから、怒鳴られまくって、「いつか、仕事が出来るようになったらやめてやろう!」と心に誓いながら、それだけを頼りに頑張りました。汗

そして、全く別の有名な経営コンサルタントの会社に転職したのです・・・。

まぁ、実はその会社は理念や考え方にはとても賛同していたのですが、解雇されちゃったんですけどね・・・苦笑

 

 

ただ、それから、自分で独立して、仕事をしつつ色々なセミナーなどに出るようになって愕然とした経験をしました・・・。

完全にボランティアで仕事をする集団がいる!と。

 

これは、私の師匠でもある、ジェームス・スキナー氏の成功の9ステップセミナーというセミナーと、これまた経営コンサルタントの師匠である和仁達也先生の日本キャッシュフロー協会という団体に所属して、気づかされました。Σ(゚Д゚)

このお二人の師匠が運営する会というのは、2~300人規模の集団でもありながら、本当にそれぞれの人達が自立性と主体性を持って、会を運営しており、その中の多くは、完全無償のボランティアで会を運営しているのです。

 

普通に考えて、ありえないことが起こっています!笑

何故なら、彼ら、彼女らはお金を貰っていないのにも関わらず、お金を貰っている普通のサラリーマン以上に働くのですから。

実際、私もその中の一人として活動していたりするのですが、本当に自分も頑張るし、周りの人も凄いので、モチベーションが一向に下がらず、勉強になります!

完全に働く動機がお金ではないのです!

 

・・・

これまでの話で、既に気づかれている方も多いと思います。

社員のやる気を引き出し、自ら考え、主体性を持って行動出来る社員を作るには、

”生活のために働いているという価値観の破壊!”

から行わなければならない!

もしくは、最初の段階から、

”生活のためだけに働きたいという社員を採用しない!”

といった対策が必要なのです。

 

この、「自ら考え、主体的かつ、忠誠心を持った社員をどのように育てればいいのか?」に関して、もう少し詳しく考えていきましょう。

 

働く=お金を稼ぐための手段”だけ”ではない?社員に生きるため以外の”働く動機”を与えよう!

私は、これまで会社のミッションを決める重要性や、本当に現実化させたい経営理念、ワクワクするビジョンの必要性などを書いてきました。

当然、会社を運営していく上で、上記のような”会社の軸”は必要不可欠であり、最も大切なことではあるのですが、やっはりそれらを語る上での基になる、経営者の方の人生観を共通認識として教育することが大事だとも思います。

 

例えばですが、現在の多くの若い方は、「楽して生きる」か、「とりあえず生活のために働く」か、「普通で良い」等という考え方で、仕事を選ぶときも決めたりします。

勿論、仕事が全て!とは言えませんが、私が考える仕事とは、「自分の使命に沿って社会に貢献する行為」のように思っていますから、上記のような方が、もし私の所に就職したいと言ってきた場合は、

「仕事を通してあなたが何を成し遂げたいのか?を考えてみて、それが私の所で働くことで成し遂げられるのなら一緒に仕事をやりましょう!」

等というと思います。

当然、このような、「仕事を通して私は何を成し遂げたいのだろう?」とか、「私の生まれてきた意味は何だろう?」などと考えている方は普通いないでしょうから、そういう方に、経営者のビジョンを見せることで、心が震えたり、ワクワクしてもらう必要がありますが、とにかく、

「仕事って生活のためだけに頑張るモノじゃないんだよ!」

ってことを教育するのです。

 

つまり、経営者自身が、働くことや人生に対する哲学のようなモノを持っていて、それを共通認識として教えていく必要があるわけですね。

これは、京セラの稲盛さん、東京ディズニーランドを作った堀貞一郎さん、等、日本が誇る偉人が共通して仰ることです。

実は私は京セラ関係でも働いていたのですが、そこでは、稲盛さんの作ったフィロソフィー(経営哲学)が本にしてまとめられ、毎回のように勉強する機会がありました。

すると、どのような考えで稲盛さんが仕事をしていたか?が全て分かるのです!

 

ジェームスにしろ、和仁先生にしろ、同様にして、物事の考え方や求心力の高まるようなビジョン(目標)を私達に与えて下さり、生きることの目的や働くことの意義などを教えてくれます。

そうして、我々弟子(?)達は彼らの考え方に近い発想で物事を考えるようになりますし、「この人の元にいて、もっと学びたい!」と思うのです。

 

ここで、もしかしたら、それは彼らが、特別に凄い人たちだからだよ!と思う方もいるかもしれません。

しかし、何も特別なことばかりでなくても良いと思います。

「ちゃんと、挨拶しような」

「明るく元気でいような」

「言ったことと行動は一貫性をもたせような」

「やると言ったら諦めずに最後までやり切ろうな!」

「いつまでも挑戦的な姿勢でいような」

等といった、あなたなりの価値観で良いのです。

 

それをしっかりと、社員一人一人と毎月のように話し合いましょう。

以前、私が凄腕経営コンサルタントの方に「経営理念を浸透させるために必要なことは何だと思いますか?」と質問した時、

「とにかく、社長がそれを繰り返し言い続けることです!」

と言っていました。

つまり、同じことを言い続けられるか?飽きもせずに、社長の価値観を浸透させられるか?が勝負なのです。

まずは、社長が考えをしっかりとまとめ、一貫性をもって、それを示そうとし続け、語り続けましょう!

 

クレド(行動指針)で全社員の意識を統一させる!

また、先ほどの話で社員と語るのに有効な手段として、クレド(行動指針)があると思います。

クレド(行動指針)は、会社の理念やミッションを体現させるために定める具体的な行動の指針のことで、出来れば、社員全員で作ることが望ましいです。

社長だけで作ってしまうと、社長だけがこういう会社にしたいという想いが突っ走ってしまったり、キチンと社員が自分でこういう会社にしたいという考えをしたことがないので浸透しにくくなるのです。

 

実際にやってみると分かるのですが、全員が一緒になって、一つの物事(理念)を達成しようと考えてみると、自分ごとになるので、浸透しやすくなります。

社長も社員の声をしっかりと聴けるので、社員が何を普段考えていたのか?分かるようにもなるでしょう!

 

そうすると、急に一体感も出てきます。

人間って不思議ですよね。

何か一緒に壁を越えようとしたり、冒険をしようとすると、途端に一体感が生まれて、信頼し合い、それを実現させようとするのです。

そして、一回作っただけではなく、何度もクレド会議を開いて、実際にクレドに従って、行動出来たか?を実際の現場での仕事ぶりを振り返りながら更に落とし込んでいけば、益々、浸透していくのです。

 

私は、基本的にクレドはその会社の特色に合わせて作るモノなので、口を出すことはありませんが、唯一、一つだけクレドの中に取り入れた方が良いと思うものがあります。

それは、

安心・安全・ポジティブな場を作る!

というクレドです。

これは、私の経営コンサルの師匠である和仁先生から教えて貰った言葉なのですが、本当にこの事を意識して経営するのと、しないのとでは大きく結果が変わることが分かりました。

 

考えてみれば当たり前です!

不安で危険でネガティブな会社で良い結果が出ているような会社はないからです!

大体倒産間際の会社とか、ブラック企業とかが、そういう会社ですよね?

私はスピリチュアルなことを言うつもりはさらさらありませんが、人間、ネガティブだと絶対に良いことは起こりませんよ!汗

どんな時でも、起きたことに意味を持たせるのは人間です。

ですから、折角なら安心・安全・ポジティブな場を作れるように全員で意識していきましょう!

これもまた、別の記事で書きますが、出来事に対して常にポジティブな意味づけを出来るようになるには、キッチリとした練習をしていく必要があります。

とっても、大事な考え方だと思いますので、是非、会社のクレドに取り入れてみて下さいね(^^)

 

キッチリと褒める!人格者になる!

さて、ここまでの話で社員のやる気を引き出すには、「生活のため以外の働く理由を与える」ことが大事だという話をさせて頂きました。

まあ、簡単に例を出すとしたら、

「この会社でなら成長出来そうだから!」

「この会社のビジョンを一緒に実現したいから!」

「社長と一緒に働いてみたい!」

等の、理由を社員の方に作れるようになれたら勝ったも同然だと思います。(^^)/

 

こういう理由で働く方というのは、とにかく、成長意欲もありますし、忠誠心もありますから、非常に主体的に動いてくれます。

お金だけを目的で会社に来ていないので、会社の経営が上手くいっていない時でも、一緒に戦ってくれる可能性は非常に高いと言えるでしょう!

しかし、ここで大事なのは、そうした社員の方々を超える人格者にあなたがならなければならない!という事だと思います。

 

いくら口で素晴らしい事を言っても、行動が伴わなかったり、一貫性を感じられないと思ったら、人はすぐにあなたを見放して、どこかへ行ってしまうでしょう!

私が、会社を辞めた大きな理由としては、やっぱり上司が最低な人間だと感じたからでした。

一度、私の持ち場で大きな失敗があった時、私のせいだけではなかったのにも関わらず、全ての責任を私に被せて、自分は責任逃れをしようとした上司がいたのです。

 

もう、そうした行動はどんなに素晴らしい事を言っている人であろうが、見放されて、最後の最後で裏切られてしまいます!

最後まで責任は全て負う。

言い訳をしない。

誰に対しても同じ接し方で、ちゃんと話を聞く。

お金ではなく、人を一番大切にする。

非常に当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前に出来る、強い意志を育てる必要があるように思います。

 

また、経営者は褒めるということもとても大事なように思います!

人間というのは、痛みを避け、快楽を求める生き物ですから、仕事をしている上で、快楽を与えて挙げなければ、仕事が楽しくなっていかないのです。

 

社長というのは、中小企業にとっては特に、物事の方向性を決め、判断をするリーダーですから、そうしたトップの人に褒められるというのはとても快楽物質が出やすくなり、仕事に快楽を覚えるようになります。

当然、怒るところは怒るのも大切なのですが、褒めるのが苦手!だという人は本当に多いので、しっかりと褒めてあげて、社員の人達に仕事に対する快楽の条件付けを行っていきましょう!

この辺りのことは、安全・安心・ポジティブな場を作る!という事とも連結して大事な考え方なので、また詳しく書いていきます。(^^)/

とにかく、頭の片隅にでも、「もう少し部下の良い所を褒めてあげよう!」と思っておいてください。

 

さて、簡単ではありますが、部下のやる気を引き出す方法を書いてきたのですがいかがだったでしょうか?

中々参考になったと感じる方もいたかもしれませんし、そんなんで人が本当にやる気人なるのかよ!って思った方もいたかもしれません!

しかし、私が思うには、短絡的なテクニックを使って、部下に付いてきてもらうよりかは、こうした根本的な部分を見つめなおし、本当の意味で一緒に仕事と人生を歩んでいける人を増やすようにしたら良いと思います。

「所詮、ビジネスだから・・・」

「仕事と人格は関係ない・・・」

「お金や立場を与えたら頑張るだろう・・・」

「とりあえず、生活できるだけの面倒は見れているからウチの会社は良いでしょう・・・」

的な考え方ですと、ちょっと後々大変になると思いますよ。

それでは、今日はこれくらいで。

いつもありがとうございます。

 

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