社長の在り方

経営ミッションや理念の浸透のさせ方四つ

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どうしてあなたのミッションや理念は浸透しないのか?

よくある社長の悩みに、「経営ミッションや理念、バリュー(価値観)、クレド(行動指針)なんかを作ってはみたけど浸透しない」というモノがあります。

よく飾りでミッションや理念を作っている人は見かけますが、本当にそれらを重要に想い、浸透をさせようと考えている方ですらそういうことが起きます。

そもそも、会社のミッションとは、会社の使命であり、経営戦略の根本でありますし、理念なんかは会社の文化を示したようなものです。

ですから、ここが浸透しないというのは大きな問題でしょう!

なので、今回はどのようにしたら、こうしたミッションや理念が浸透していくのか?

多くの本や結果を出しているコンサルタントの先生、大社長などに聞いた話、私の経験等を元にまとめてみました。

①社長が言いまくる

まず、原則として大事なのがコレです!

「社長が言いまくる!」

社長が本気で思っていないのに、絶対に社員に伝わることはありません!

そして、本気で思っていないと口酸っぱく言い続けることが出来ません!

もし、あなたが、社員が目の前で横に寝っ転がり、お菓子をポリポリ食べながら仕事中にテレビをずっと見ていたら、必ず直るまで言い続けるはずです!(というか、キレると思いますが・・・)

それと同じで、ミッションや理念を本気で大切だと考えていたらそれが浸透したと感じるまで言い続けるはずなのです!

 

また、クレド(行動指針)などは、モロに会社の模範を表した行動なので、絶対条件的にそれに沿うように行動して貰わなければなりません!

ただし、これも社長がしっかりと自分に落とし込み、社員を度々教育する必要性があります!

人間、自分の行動は中々自覚しにくいものです。

だから外部からのフィードバックが絶対にかかせません!

常に、社員がミッション、理念、バリュー(価値観)、クレド(行動指針)に沿った活動をしているか?目を光らせ、教育をしていきましょう!

②全員で作る!

続いて大事だと感じているのは、上記の会社の軸を全員で作るということです。

人間、自分で定めたこと以外はその真意も掴めず、中々受け入れにくいモノ。

ですから、やっぱり全員で参加してもらい、バリューやクレドを決めた方が良いと思います!

そうすることで、自分ごとに落とし込まれ、自分で決めた事だから守ろうと思うからです。

 

ただ、ここで大事なのは経営ミッション(使命)や理念は出来るだけ、最終的な責任をとる社長や役員だけで策定した方が良いということです。

何故なら、ミッションは会社の方向性そのものであり、超重要戦略の一部でもあるからです。

ここにあれこれと責任をとれない他者が入ってくると社長の熱い想いが入りきらず、実行しきれなくなります!

経営の神様ジャック・ウェルチもこんなことを言っています。

経営ミッションはそもそもCEO以外が決めていいもんじゃない!というか決められるものではない!

私も同感です!

特に、中小企業の経営者だったらなおさらそうでしょう!

 

また、バリューやクレドを定める際も、会社のレベルによって、いきなり社員たちを交えての策定は難しかったりするので、最初は社長や幹部だけで策定して、たたき台を示してから皆で策定すると良いと思います。

十中八九案が出てきませんので。

③評価制度にまで落とし込む

これが一番効果を生むように思います。

ミッションや理念、バリュー、クレドなどに沿って行動出来たかどうか?を評価制度に組み込むこと

です。

実際、わざわざ上記のような会社の軸を策定する理由は業績アップや会社の大事な文化を作るためのはずです!

ですから、そうした軸を実現するために頑張った人が報われるのは当然ではないでしょうか?

大体の人事制度が、非常に曖昧で、何となくどこからかの評価制度を持ってきていたり、適当に「こうしたモノが大事だろう」と思ってとってつけて考えたモノばかりです。

ですから、評価自体も納得されないモノが多いし、ミッションや理念も浸透されません。

 

というか、ミッションや理念などが浸透しない理由は会社が本気でそれを実行しようと思っていないのが見透かされているのでしょう。

だって、あなたが本当に何かを達成したいと思ったら、相手が行動せざるを得ない状況を作ったり、厳しさをみせるでしょう?

 

そうした意味で、会社の評価制度にミッションや理念、バリュー、クレドに沿って行動したか?を入れ込むのは超効果的だと考えられます。

勿論、時間はかかりますし、公平な目で評価できる制度を作らなければならないとは思います。

ただし、本当に大きな結果を作った会社はそうした大変な作業をしっかりと行っています。

地道で大変かもしれませんが、やる価値は大いにあるのではないでしょうか?

④ストーリー形式で埋め込む

これもまた、私は有効な理念浸透の手法の一つだと思います。

以前、私は京セラの稲盛さんの経営コンサルタント会社にいました。

そこで、毎日朝に行われていたのが、このストーリー形式の理念浸透です。

 

実は今、書店などでも販売されているのですが、京セラでは、京セラフィロソフィーと呼ばれる二冊くらいの稲盛さんの哲学が書かれた本があります。

そして、それを毎朝一章ずつ朗読し、担当者がそれを元にした経験談などをお話しするのです。

勿論、担当者は交代制なので最終的に全員に回ってきます!

かなりの大人数の前で発表するので、緊張するのは勿論のこと、本気で取り組んでいないと色々見透かされてしまうのは言うまでもありません。

 

この哲学本の良い所は、稲盛さん自身の体験によってまとめられており、ストーリー形式で考え方を教えてくれるところです。

人の心を動かすのにストーリーほど強力な力を発揮するモノはありません!

なぜ?世界一のベストセラー聖書がストーリー形式で書かれているか?を考えて貰えば一発だと思います。

ですから、非常に強く稲盛さんの考え方に共感された人材が京セラには沢山います。(当たり前かもしれませんが・・・)

 

ただ、これのデメリットとしては、本当に異常なくらい大変なのと、しょぼいストーリーを語ってしまうと誰もついてこないことですね。汗

しっかりと自分の中の哲学を持ち、年月をかけてまとめる必要があると思います!

私もこの方法はやったことがありませんが、将来社員が増えて来たら作る必要があると考えています!

本などでまとめておくといいのではないでしょうか?

どちらにせよ、社長の情熱が必要不可欠!

さて、簡単ではありますが、経営ミッションや理念などの浸透方法をまとめてみましたが如何だったでしょうか?

ちょっと想像して貰えば分かると思いますが、

「滅茶苦茶大変」

です!(笑)

だからこそ、ミッションや理念の浸透には社長の情熱が必要不可欠!

基本的に、浸透しないと考えている方は、自分の情熱が本当に高くあるか?問いただしてみて下さい!

もし、そこまで大事に考えていなかった!と思うのでしたら、そうした理念関係の本を何冊も読んで頂けたらその必要性が分かると思います。

 

「そうはいっても、時間と労力がねぇ~」

恐らくこんな想いもあると思います。

でも、そこまでして時間をかけるだけのメリットはあると私は考えます。

 

全てを作り出すのはです!

人が良い雰囲気を生み出し、

人がお金を生み出し、

人があなたを助けてくれて、

人が会社を素晴らしいモノにしてくれます。

 

ですから、あなたの実現したい企業を創るのに適した人材を育てていくのは何よりも会社にとっての重要事項ではないでしょうか?

誰もやらないけど、重要なことほど、後々多大な恩恵を与えてくれるように私は思います!

是非、あなたの会社に対する情熱を燃やし、その想いを社員さんに伝えてあげて下さい!

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